ハックルスタッフの調査レポート”こだわり”シリーズ

ハックルベリーにある送迎用の車をご紹介しましょう!

ボスは大の車好きです。高級車が好きな訳ではなく(負け惜しみでは?)乗ってる車にこだわりがあるそうで、ハックルベリーの社用車も少々こだわっているだとか。まあこう言うこだわりがいろんなサービスにも現れていると思いますのでちょっとだけ紹介します。

メインの送迎車はトヨタのハイエースってミニバスです。みなさん馴染みのある日本車ですが、オーストラリアではこの車14人乗り仕様になっているそうなんですが、2席削ってトータル12名乗りになっているそうです。これは12名にしないと普通免許で運転できなくなる為で、普通に社用車として使う事もあるので、全員のスタッフが動かせなくなる事の防止策らしいのですが、車自体がそこそこ大きいので、誰も触りたがりません。(笑)しかもこの車、背が高いのでオフィス周辺の地下駐車場には入らないんです。オフィス周辺では”BUS ZONE”というバスの駐車スペースに止めます。ちなみにボスは、ちゃんと見て入ったと言っていますが、この車の納車当日に、自宅マンションのスプリンクラーに天井をぶつけて消防車出動の騒ぎを起こしたそうです。(笑)

ハックルベリーの仕事は当然飛行機(空港)がらみの仕事が多いので、お客様の荷物がありますよね?この人数のスーツケースを運べる様、トレーラーという名のラゲッジBOXを引っ張って空港に行きます。なのでこの大きさの車でも10名くらいまでは対応できるんです。ハックルベリーの申し込み用紙にスーツケース1個+ハンドラゲッジ以上のものがあれば、事前に教えてほしいと言うのはこう言う事が理由だったんですね。しかし、10名+ドライバー+ガイドと10本のスーツケースとこの箱だとかなりの重量になるんですが、見かけによらずガンガン走る車だそうです。

よその車と比べると、ちょっと外観が豪華に見えます。(笑)日本にはもっとファンシー?なモデルがある様なんですが、オーストラリアで販売されているのはものすごく簡素な貨物用に座席を付けた様なモデルしか購入当時は販売されていませんでした。

・バンパーが白い

・ホイールが黒い

・タイヤが少々太い

完全にどうでもいい事とみんな思っていますが、ボス車好きなんですね。

あ、

・ヤンキーの車の如くガラスが真っ黒

なんか怪しげな車ですが、白なので許せる。(笑)ボスは黒系の車にして豪華なふりをしようとしていたのですが、留学にきて拐われる様な気分になるからやめようとみんなで止めたそうです。ガラスが真っ黒の件をボスに何でか聞くと、これエアコンが効く様に全開黒いスモーク仕様にしているそうです。確かにオーストラリアは紫外線がきついので10人で乗れば体温と紫外線でエアコン効ききらないかも。なるほど〜これは格好を追求している訳ではなく、快適さを求めたもんだったんですね。もちろん運転席と助手席はオーストラリアのリーガル範囲の黒さだそうです。

車内を見てみましょう。日本にあるハイエースの豪華版の様なものではありませんが、中も黒い。よその会社のハイエースはグレーで明るいけど。ボスが言うには、前から後ろまで、車買った後にカーペット貼ったそうです。これは、室内が静かになる+滑って転ばない為にやったとか。確かに同じ車のタクシーとか乗ったらこんな快適ではないわ。もちろんお客様を半日とか1日乗せてはしる仕事もあるので、少しでも快適になる様に、オーストラリア仕様の車を快適仕様にできるだけ近づけたって事ですよね。なるほど〜。ボスも自分の趣味だけでなくお客様の事よく考えてるんだな〜と理解できる説明でした。

車内にはフリップダウンのモニターがつけてあり、DVDやT Vも見れる様にしてあるので、長時間乗車のお客様は映画見れたりする様ですよ。(コンソールBOXには映画が何本かと、テレビドラマのDVDも搭載されてました。)仕事の内容によっては、車内でオリエンテーションができる様に、オリエンテーションビデオも車に搭載されていて、そんなケースで利用する事もあるそうです。テレビチューナーやガイド用のマイクとかも搭載されてるんですが、ボスのDIYだそうです。ボスは相当車好きで、自分の車もいろいろと自分でコツコツ触っているそうです。

高級車ではありませんが、いろいろこだわってる送迎車でしたね。

もう1台、2号がいます。

これはそうこだわっていませんが、普段のスタッフ用社用車に使っている車なのですが、時々送迎車として登場するシーンもあります。

2台とも6ヶ月に1回QLD州のルールで車検があってその車検に合格しないとお客様を乗せてはダメというルールもあるので整備もバッチリな車両を使ってます。