ハックルベリースタッフの調査レポート”こだわり”シリーズ

今日はこれぞこだわり!と言うサービスの一つにフォーカスを当ててみましょう。

はっきり言ってこれすごいと思います。その名は“留学生活ハンドブック”!まったく普通のネーミングなので、凄さはまったく伝わりません。(笑)このハンドブック、お客様の到着に合わせて制作していくのですが、大量印刷したものではなく、都度作っているそうです。なので、誰用のものなのか、お客様の名前が書いてあり、今月到着分のお客様のハンドブックが用意され、並んでいます。(まるでハンドメイドブック。なんちゃって!)なんで分けるの?なんで大量印刷しないの?と尋ねてみると、中身が全部違うからと言う回答。何がどう違うのか?中身について担当のスタッフが自慢げに話し始めたのでレポートします。

・違う部分その1
申し込んだサービスによりページ構成が違う。まあこれはそうだろうな〜って事ですよね。

・違う部分その2
学校の位置情報に関する情報が各自違う。まあこれもわかるなあ〜って情報。

・違う部分その3
ホームステイ情報。確かにそれは分けるしかないよね。

・違う部分その4
ホームステイ先からC I T Y(学校、ハックルベリー)までのパブリックトランスポートの情報が各自違う。え?どう言う事?これ全部のホームステイ先にパブリックトランスポートの情報が付属してるの?

そうなんです。ハックルのハンドブックのすごい所は契約のホームステイ全てのパブリックトランスポートの乗り方の解説書が日本語で用意されているんです。よその留学エージェント使った事ある方、こんなサービスみたことありますか?みなさん「初めてみた。すごい!」と留学リピーターの方に言ってもらっています。なんでここまでやってあるのか?ボスに尋ねてみました。答えは「自分が困ったから。」と言う単純なものでしたが、昔ハックルベリー創世記に、お客様に送迎車の中から教えていたのですが、それでも迷子になってしまったお客様の親御さんが、「そんなんで分かるか!」と切れてしまい、怒られた日本の提携先の方にスタッフがボロカス怒られて、あまりの悔しさに、絶対これみたら行けるやろ!ってのを作ると息巻いて始めたそうです。そして当時のスタッフに「ここに来い」紙を渡して実験までしてみたらしいです。(笑)よっぽど悔しかったんでしょうね。まあそんなおかげもあり、以降のお客様は、もう10年以上こんな説明書を持ってバスや電車に乗るスタイルが実施されているんですね。

こんな準備をしているので、ハックルでオリエンテーション、サポートしているお客様が、初日の登校日に迷子になって遅刻する(寝過ごしたは別)ケースは、ほとんどないそうです。(これは業者のお客様の証言を確認済みだとか。)お客様には、無駄な時間と無駄なお金を使わせない!と言うモットーの中、実施されているサービスなんですが、第三者的目線でみても、いいと思います。団体用に入ってる「指差しヘルスシート」も含まれていて病気のときに使えるツールもあるよ。

ハックルのオリエンテーションやハンドブックなどの企画を作ったのはボスらしいのですが、ちょっと脱線すると、彼は人と遊ぶ時、基本段取り屋さんです。自分で行く旅行(2週間程度だったとしても)何をするのか、何を食べるのか、もちろん交通手段や行先まで、全て段取りを決めてから旅行に出発するそうです。そしてイメージ通りに行かない場合は、速攻でプランBを用意するらしいです。無駄遣いはめちゃめちゃしているらしいのですが、時間の無駄使いは嫌なんですって。最近は写真にハマり出しているそうなんですが、どんな写真を撮るかイメージして出かけるそうです。(なんか気持ち悪いですね 笑)うちのボスと旅行に行った事ある人、彼の行動ってこんな感じですよね?まあこんな人が考えたうちのサービスシステムなので、確かに無駄なく行動できるのは間違いありません。

旅行すると言う時間の使い方をちゃんと考えている人が作った、ハックルのサービスシステム、これは絶対使わない手はありません。